「mini Trail Jamboree in 甫喜ヶ峰 2024」計測

大会計測

みなみえるの寺沢です。高知県立甫喜ヶ峰森林公園で開催された「mini Trail Jamboree in 甫喜ヶ峰 2024」の計測を担当させて頂きました。今年で4回目となります。

大人から未就学の子供まで参加できる大会でとてもアットホームな大会です。カテゴリは次の通りです。

カテゴリコース参加資格
6㎞登り下り多彩な約6kmコース基本的には18歳以上で、保護者承諾の場合、中・高校生でも可
リレー6㎞コース一部を走る約2㎞のコースで、チーム3名のリレー形式で計6㎞を走る基本的には18歳以上で、保護者承諾の場合、中・高校生でも可
キッズA-1約1kmのコース小学1~3年生
キッズA-2約1kmのコース小学4~6年生
キッズB約200mを走りながらお土産をもらうコース未就学児
カテゴリ、コース、参加資格

今回は4回目ということで、下見はしませんでしたが、前日の7日に高知入りしました。高知出張では定宿の住吉荘でお世話になりました。海のそばのロケーションで素朴な魚介中心の食事がとても気に入っています。

住吉荘の夕食

12月8日大会当日は、住吉荘を6:30頃に出発しました。海側から山をみると、なんと雲、雲、雲!いやな予感しかしなまま、山道へはいると、ポツポツポツと雨が降ってきました。会場に到着した時にはとてもよい景色が拝めて、雲の上にでも出たかなと思いました。

広場から北側の景色

今回も前回「SEA ALPS TRAIL JOURNEY」同様、「RFIDタッチ計測サービス」を採用いただきました。

  • 選手は計測用のリストバンドを巻く
  • ゴールで選手は計測機にタッチする
  • Web経由リアルタイムで選手の状況等を確認可能
  • 出場しない選手や途中棄権の選手の登録もWebから可能

初回の2021年は計測方法が異なりますが、2022年、2023年は「RFIDタッチ計測サービス」をご利用いただきました。2024年は新しい試みとして、キッズもタッチ計測を行うこと!に挑戦です。昨年まではキッズは手動計測で、みなみえるは使っていませんでした。人海戦術の力業でとても大変そうでした。過去2回を見ていて、小学生はタッチ大丈夫だろうと。未就学児もスタッフや保護者がフォローすれば大丈夫だろうとご利用いただくことにしました。

受付の様子

受付が始まり選手が集まってくると、北の空に雲が立ち込めます。山の天気はわかりません。あっという間に大粒の雪が降ってきました。

この日が初雪だそうで

9:30予定通り6㎞コースのスタートです。参加者、男女あわせて57名(うちDNS 7名)で一斉スタートです。みなみえるシステムに6kmコースは「2024年12月8日9:30:00スタート」という設定を行い、選手はゴールでタッチを行うだけで、リアルタイムで集計が行われて順位やタイムを見ることができます。

mini Trail Jamboree in 甫喜ヶ峰 リザルト

前回「SEA ALPS TRAIL JOURNEY」で失敗したゴール付近でのyoutubeライブ配信を今回は慎重に準備して実行しました。スマホ⇒社内(東京)のNAS⇒youtubeという配信方式で現地の機材を最小限にしました。また、NASの監視カメラ機能を利用したのでスマホアプリで動画内にタイムスタンプを入れられたのでとても便利でした。

youtubeの録画を残しています。こちら からどうぞ

31:50で1位の選手ゴールです。2位の選手も後方に見えます。途中棄権の選手もなく表彰式予定時刻11:00前にすべての選手がゴールしました。

mini Trail Jamboree in 甫喜ヶ峰 リザルト

次はリレーです。11:15スタートです。リレーは3名でチームとなり、約2kmのコースをリレーで周回して、チームで約6㎞を走り競うレースです。計測としては、「2024年12月8日11:15:00スタート」と設定して、一斉スタートします。リストバンドはアンカーの選手だけが装着してゴール時にタッチするという方式です。

参加は15チーム(うちDNS 2チーム)です。

アンカーの選手だけがタッチということで、進行状況がわかりずらいところはあります。そこはわかった上でのシンプルな計測を行ったわけですが、実際現場にいると、もっと状況がわかる方がいいなぁとか欲が出てくるものですね。ちょっと来年考えます。

さて、お昼です。カレーです。

わかりずらいけど結構な量でした

こちら炊き出しで、なんと!薪と羽釜で炊いたご飯でした。とても寒かったので温かいだけでもうれしいのに、うれしすぎてお代わりできないくらい盛ってしまいました。とてもおいしかったです。ありがとうございました。

午後からはキッズです。小学生は心配いりませんでした。リストバンドをタッチすると「ピピ!」と鳴るのですが、「ピピ!やって」とゴール済の選手からゴールする選手に声が上がったり、とても好評だったように思いました。

キッズA-1(小学1~3年生)参加者15名(うちDNS 3名)
キッズA-2(小学4~6年生)参加者10名(うちDNS 1名)

キッズA-1(小学1~3年生)スタート
A-1 1位ゴール
A-1 2位ゴール
A-1 3位ゴール
A-2 1位ゴール
A-2 2位ゴール
A-2 3位ゴール

さて、キッズB(未就学児)です。参加者24名(うちDNS 3名)

スタート直前の様子

こちらは反省点ばかりでした。一番難しい計測になるのは予想できましたが、事前に対処できたことが多かったので来年は改善したいと思います。以下備忘録の意味も込めて。

  • スタート前の確認
    • そもそもリストバンドを持っているか
    • リストバンドを外側に装着しているか(服の中に装着しない)
  • ゴール時の対応
    • まずはゴールした順番に並んでもらうことが先決
    • 並んだ状態で先頭から順番に受信機(1台で!)で順番にタッチをしていく

みなみえるとして反省点はあるものの、大会として大きなトラブルもなく終了したことは良かったと思います。雨が降ったり、雪が降ったり、だんだん寒くなっていったり、一方でとてもきれいな青空が見られたり、毎年様々な気候が楽しめる、そしてアットホームな大会を担当できてとてもうれしく思います。また来年、その次と徐々に進化させていきますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。