みなみえるの寺沢です。岩手県沿岸北部に位置する普代村・田野畑村・岩泉町の「みちのく潮風トレイル」を舞台とした、「SEA APLS TRAIL JOURNEY」の記念する第1回大会の計測を担当させていただきました。
開催日:2024年11月3日(日)
コース概要:距離約49㎞、累積標高約2,098m
参加者:174名(男性133名、女性41名)
当日は最高の天気で、大きなトラブルもなく無事に計測を終えることができました。
11月2日に現地入りして、
ゴール(浜の駅おもと愛土館)
第3関門(鵜の巣断崖専用駐車場)
第2関門(ひらいが水門)
第1関門(北山崎レストハウス前)
スタート(普代浜キラウミ)
と下見をしてまわりました。
途中、鵜の巣断崖へ寄り道。絶景、絶景、絶景。だけど、ここのどこを走るんだ?という感想でした。 そして、明らかに東京より夜が早く、下見最後のスタート地点キラウミでは、17:00過ぎでも真っ暗でした。忙しく準備中のスタッフの邪魔にならないようにと、長居せず宿泊予定の久慈へ向かいました。
久慈では、三船旅館にお世話になり、夕食は、磯やで豆腐サラダ、刺身盛り合わせ、どんこの唐揚げをいただきました。どれも美味でした。ごちそうさまでした!
11月3日当日です。午前4:00から受付開始なので、3:00に起床し3:30過ぎに久慈を出発しました。スタート地点キラウミには午前4:00過ぎに到着。すでにたくさんの選手が準備をしていました。
今回の計測は、「RFIDタッチ計測サービス」を採用いただきました。
- 選手は計測用のリストバンドを巻く
- 各関門とゴールで選手は計測機にタッチする
- Web経由リアルタイムで選手の通過状況等を確認可能
- 出場しない選手や途中棄権の選手の登録もWebから可能
開会式も終わりいよいよスタートです。朝5:30真っ暗です。皆さん頑張ってください!
各関門を回りつつ、計測のフォローが必要ならば行います。第1関門北山崎エイドステーションでは、ちょうど日の出がとてもよい感じでした。この朝日を感じつつ走る選手たち、力が湧きそうです。
第1関門北山崎エイドステーション全体の様子
計測関連の様子。そうか、三脚はそう使うのかと思いましたが、選手がタッチしやすければ何も問題はないため、このままで様子をみることにしました。本来は赤矢印の計測器を三脚にネジ止めすることを想定しています。
男性の場合は少し腰を曲げることになるのですが、女性の場合は気にならないくらいかもしれません。ただ、計測器を机に直置きすると計測器自体が動いてしまうため、それだけでもタッチがやりにくそうではありました。
第2関門ひらいが水門エイドステーションの様子。ひらいが水門は三陸鉄道の車両を模した水門で、なかなかフォトジェニックな場所でした。
計測関連の様子。こちらは三脚もない状態でした。同様に選手のみなさんを観察をします。
はやり男性はタッチしにくそうですね。
第3関門鵜の巣断崖エイドステーションの様子
計測関連の様子。選手のタッチの状況を確認したくて、三脚を使ってもらいました。
三脚を使った方がタッチしやすそうではあります。今後利用いただくマニュアル等には三脚の使い方を理由も含めて記述したいと思います。
浜の駅おもと愛土館のゴールまできました。選手目線ではこんな感じ。愛土館ではお祭りが開催されてとても賑やかでした。
本当はゴール地点で動画ライブ配信を予定していましたが、慣れないことをすると現地でトラブルというお手本のような状態で断念しました。どうもすみませんでした。来年頑張ります。
16:30過ぎくらいに最後の選手のゴールです。スタッフ、選手とみんなで花道を作って迎えます。とても感動的なゴールでした。
最後のタッチ。ゴールも机に直置きでした。やはり体勢が辛そうな感じがします。三脚あるいは別のギアを考えたいと思います。
選手の皆さん、スタッフの皆さんお疲れさまでした。
この第1回大会、大成功だったのではないでしょうか?圧倒的な美しい景色と変化にとんだコース。この「SEA ALPS TRAIL JOURNEY」を世界一の大会にしましょう!
わたくしたち「みなみえる」もお手伝いできればとても光栄です。今後ともよろしくお願いいたします。