みなみえるの寺沢です。
2025年12月14日開催の「mini Trail Jamboree in 甫喜ヶ峰 2025」の計測を担当しました。初回が2021年で今年で5回目の計測業務となりました。毎年ありがとうございます。
開催場所は、「高知県立 甫喜ヶ峰森林公園」で、「ほきがみね」と読みます。県立の公園なので学校の学習利用が多いようですが、一般向けのイベントも実施されていて、様々な方に利用いただけるように工夫をされています。この大会もその一環で、大人からお子様まで楽しめるとても温かい大会です。
この大会、毎回前泊して早朝に出かけます。毎年お世話になるのが「住吉荘」です。香南市の海沿いの最も東に位置します。
会場に近いわけではないのですが、予約が取りやすくて、食事がおいしいのが気に入っています。今年の夕食はこちら。くえのあら煮が絶品でした。ピカピカのご飯もおいしく、つい食べ過ぎてしまいます。
前日の13日の夜は結構な雨が降り、14日の当日も雨の心配しましたが、朝には雨も止んで寒さもそれほどではありませんでした。住吉荘から見た朝の景色。
さて、現地の様子です。開始前の受付時の周辺の山々です。前日夜に雨だったために雲は残っていますが、むこうの山も見えていますし、どんどん天気が良くなっていくような気配でした。
開会式の様子。あれれ、雨を降らすような深いグレーの雲が知らぬ間に迫ってきました。
6㎞クラスのスタート前の様子。この前から風が強く吹いてきて、雨の前兆を醸し出していました。スタート前にはパラパラときて、スタート後には、強めに降ってきました。雨を想定せずに準備したので、慌てて防水ではない機器にはビニール袋を被せるなどの対応をしました。
計測は、「RFIDタッチ計測サービス」で行いました。選手にリストバンドを巻いてもらい、一斉スタート（スタート時刻をシステムに登録）で、ゴール時に計測器にタッチしていただく方式です。
6㎞クラスの場合、約30分くらいでゴールします。タイムは、リザルト からWeb経由で確認できます。男子1位：32分39秒、女子1位：38分06秒でした。
男子のトップ争いは、ゴール直前までもつれました。最後お二人とも見事なスパートで見ごたえありました。
次はリレーです。3人で2㎞ずつチームで6㎞を走ります。計測は、アンカーの選手にリストバンドを持ってもらい、チームとしてのタイムを計測するやり方です。3名それぞれの2㎞のタイムは計測しません。
スタート前の様子。雨はどこにいったのでしょうか？山の天気は目まぐるしいです。
スタートしました。斜め掛けしているたすきを、2走、アンカーの仲間にリレーしていきます。
参加チームは17組で、34分から56分で全チームがゴールしました。
ゴール近くで1走、2走の方がアンカーを待っていて、3人で手をつないでゴールするシーンが印象的で素敵でした。
残すところキッズの3クラスのみとなりました。その前にお昼休みです。実はとても楽しみにしていました。大会運営のほうで炊き出しをしてくれます。羽釜で炊いたご飯と、温かいカレーが提供されます。これがうまい！
盛る量がよくわからず、これだけでお腹いっぱいになってしまいましたが、200円でうどんも提供されていて、せっかくなのでいただくことに。やわらかい麺、つゆも優しい味でとても美味でした。だた、お腹が破裂しそうなくらいバンバンになりました。ご馳走でした！
キッズは以下の3クラスになります。途中でデジタルカメラのバッテリー切れとなり写真が少ないです。すみません。
キッズA-1 小学1年生～3年生（約1㎞）
キッズA-2 小学4年生～6年生（約1㎞）
キッズB 未就学児（200ｍ）
キッズA-1のスタートです
トップは、約7分でゴールします。先導は6㎞に出場された選手の方にお願いしたそうです。その先導の方も子供たちのスピードに驚いていました。
キッズは、団子状態でゴールすることが多いので、ゴールの順番だけは正確に記録できるように、スタッフの方複数人でタッチのタイミングを見てもらうようにしました。
キッズB（未就学児）では、タッチすること自体が難しい場合があるため、スタッフの方が手を引いてタッチするような形となりました。昨年初めてキッズのタッチ計測を行いまして、問題なく使えることはわかっていましたが、今年は昨年の反省点を踏まえて実行できたと感じました。スタッフの方のご協力のおかげです。ありがとうございました！
ここ数年、参加者が減少傾向にあるとのことで、増加させるべくクラスの変更なども考えているようでした。計測はどのような内容でも対応できると思いますので、楽しくあたたかい大会が末永く続くようにサポートして参りたいと考えています。来年もよろしくお願いいたします。
リレー表彰式後の集合写真です。よい写真だったので載せておきます。
